30年後の風景をつくるために
千葉県香取市の栗源地区は、谷津の低いところに田んぼが広がり、 北総台地の上に畑と森林がゆるやかに広がっています。この地域の森 林は1940年代にスギやヒノキが植林されて育った人工林です。こうし た人工林は、人が山にはいって草刈りをしたり、良い木が順調に育つ ように“ 間伐 ”などの手入れを行わなければなりません。 私たちは、すこやかな森林を育てていくために、地域の山主さんの 協力のもと「香取市持続可能な森づくり協議会」を立ち上げて、森林 の適切な管理と保全活動をはじめました。